パチンコメーカー株で決算プレーをしてみた

14日にユニバーサルの決算が発表されパチンコ関連上場企業の3Q決算が出そろいました(ユニバは本決算)。パチンコメーカーの業績は販売実績と販売予定機種で推測しやすいので、私はギャンブル感覚で決算プレーをよくやっています。

*決算プレーとは決算発表直前に信用取引で買い・空売りを行い、決算発表後に決済するという超短期のトレードで投資ではなく完全なギャンブルです。

今回の決算プレーの結果ですが、ギャンブル性がない超つまらない結果となりました(涙)。サミー以外はまるで決算発表がなかったかのような株価の動きとなりました。ちなみに事前に私が立てた決算予想は以下の通りです。

1/30 藤商事 通期予想据え置き 無難な決算を予想 見送り

2/5 サミー 通期予想下方修正 獣王販売4月となり下方修正確定⁉ 空売り

2/7 SANKYO 通期予想据え置き 塵積の多機種販売で意外と好決算 買い

2/8 平和 通期予想据え置き ゴルフ場安定、ルパン販売で好決算 買い

2/14 ユニバーサル 通期下方修正 来期はトントン? 大赤字確定 空売り

発表された決算 売上、営業利益の順(単位 百万円)

藤商事 3Q 21,518 1,119 通期 38,000 2,500 据え置き

サミー 3Q 250,321 11,921 通期 337,000 13,000 下方修正

SANKYO 3Q 55,341 10,949 通期 90,000 12,000 据え置き

平和 3Q 111,451 26,007 通期 155,300 27,000 据え置き

ユニバ 通期 93,267 ▲17,972 来期 160,000 20,000 増収増益予想

となりユニバの来期予想以外はほぼ的中しました。それにしてもユニバの180億円の赤字→200億円の黒字転換は本当に可能なの? カジノで儲けるつもり?

ところが株価の方はサミー以外すべて予想外の動きとなりました。決算発表日と翌日の株価は・・・ 

藤商事 957円→955円 -2円 何事もなかったごとく見事にスルー

サミー 1529円→1347円 -182円 暴落! 空売り成功!でもすぐにチキン利食いをしたらその後もダラダラと下がり続け激しく後悔(汗)

SANKYO 4110円→4050円 -60円 サミーショックで連れ安していたので千載一遇のチャンスとばかり勝負をかける。ところが朝方一瞬だけ+130円ほど上がったので喜んでいたら結局-60円に。2日間我慢したがさらに下がったので泣く泣く損切り(涙) 完全に予想外の動きに愕然となる。なんで⁉

平和 2217円→2221円 +4円 サミーショック連れ安分60円ぐらいは上がると期待するも完全にスルーされる。3Qの進捗率も良く意外と好決算なのにどーして⁉ 

ユニバ 3400円→3325円 -75円 来期の大幅増収増益予想からか?何故か買い気配で始まる。空売りの踏み上げを食らったら死亡なので、慌てて損切りした瞬間下がり始め結局-75円に・・・。怒髪を逆立てながら己の愚かさに愕然とする。冷静に考えると来期の予想などしょせん絵に描いた餅!6号機の現状を見ると誰も200億円の黒字転換など信じないだろう。

その他パチンコ関連企業であるマース、ダイコク、オーイズミなど業界人から見れば意外と頑張っているのに株価はほとんど無反応で見事にスルーされています。証券会社にいる友人の話によると、パチンコ関連銘柄など投資家のほとんどが興味を示さない。サミー以外は流動性が低くとくに外国人投資家にソッポを向かれているらしい。

悲しいことに「衰退産業」と言われている業界の現状ですね。もはや遊技機と同様に決算プレーによるストップ高、ストップ安ほどのギャンブル性は望めないかもしれません。外国人投資家からも注目されるような成長著しいパチンコ関連業界になって欲しいですね。                                              

 

業界関連株は投資家からほぼ無視されている?

パチスロ6号機の適合率がとんでもないことに・・・

「パチスロ6号機の適合率」がまた低下しているようです。保通協試験方法など手探り状態でメーカーは苦労していたようですが、昨年年末ごろにはおおむね把握できたと聞いていましたので、斬新な新機種登場を大いに期待していました。

ところが保通協発表資料によると1月の試験結果は不適合61機種に対して適合はわずか9機種となってしまいました。その理由をパチスロ情報通の方々に聞いて回ったところ、どうもあまり良くない方向に進んでいるようです。

同じ不適合でもその理由が重要で、例えば斬新なゲーム性や仕様にトライして不適合になっているのであれば、今は苦しくてもいずれは期待できますが、どうもそうではないらしい。ほとんどのメーカーが低ベース(通常時の小役払戻率を抑える)に走り実射試験でことごとく落とされているようです。

つまり「鏡」タイプではなく「チェインクロニクル」「蒼天の拳」タイプばかりを開発、申請しているようです。もちろん納入済6号機の欠点を改善したうえで申請していると思いますが、そんな後追いばかりでは新規ファンを取り込めるような斬新な機種は期待できそうもありません。

メーカー開発の事情は十分理解できます。低ベースにしないとコイン単価があがらずホールは購入してくれません。また既存のファンも5号のように一撃の出玉を望む傾向にあります。少しでも5号機に近づけようとする努力をしていると思います。

ただその努力はあくまで販売台数と既存ファンに向けられたもので、現状のファン減少に歯止めをかける事すら難しいのでは? と思ってしまいます。しょせんギャンブル性では5号機には勝てないのなら、新規ファン獲得を目標に斬新なゲーム性にチャレンジしてもらいたいと思います。

「じゃお前が斬新なアイデア出せよ!」と言われても無理ですが、情熱あるメーカー開発者の皆様なら可能です。今までも規則改正のピンチを開発者のアイデアで乗り越えてきました。業界の未来永劫存続のため救世主の誕生を期待しています。

1月の適合率は12.8%‼